お魚の悲劇
- 2018.11.30 Friday
- 23:41
新聞の子ども投稿欄より。
《お魚の悲劇》(11歳 女の子)
『 魚が死んでいた。昨日までは、あんなに元気に泳ぎまわっていたのに・・・。
その出来事はおとといまでさかのぼる。用水路の近くで、液体肥料がたくさん
こぼれてしまう事件が起きたのだ。
人間が作り出した液体肥料などは、魚などの生き物にとっては有害なものだ。
それが水の中に入ってきたので、用水路にすむ無力の魚たちは逃げ場がなくて、
死んでしまったのだろう。
それと似たように、私たち人間がキャンプやバーベキューなどをして野外で
遊んだときに、洗剤などの魚たちにとって有害なものを海や川に流していない
だろうか。一度そのことを考えることで、小さな命が救われるかもしれないのだ。
環境おせんがどれほどおそろしいものなのか、考えてみることが大切だと思う。』
人間も自然の一部。その思いがあれば、行動も変わってくるはずです。